2018年09月30日

歩いて巡拝知多四国第12回

昨日は歩いて巡拝知多四国第12回がありました。天気予報は大雨でしたが、総じては小雨。恵まれていた方と言えるでしょう。名鉄の太田川駅からスタート。第82番観福寺、第83番弥勒寺と回ります。弥勒寺は真言宗智山派のお寺ですが、堂々と現世利益を謳ったユニークなお寺。弥勒寺を過ぎて東海市役所の側の公園に東海市のモニュメント「鉄とラン」があります。

第84番玄猷寺の山門には極色彩の四天王像が安置されていますが、門も新しいので、浮いた感じがなく自然に収まっています。玄猷寺の裏には大きな寝釈迦像があります。第85番清水寺はオフ会でしのぶさんの車で立ち寄ったお寺です。

この日の最後は第86番観音寺で打ち止め。ゴールの手前に聚楽園大仏があります。大仏を仁王像がお守りしています。聚楽園大仏は昭和2年に開眼供養がされたとのことで、高さ18.79mで鎌倉の大仏より大きいそうです。しっかりした造形の仏様です。今回の遍路は大仏がキーワードでした。

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2018年08月14日

河原毛地獄

本日は秋ノ宮温泉に行く途中、河原毛地獄に寄りました。青森の恐山、富山の立山と並ぶ三大霊地だそうです。807年月窓和尚開山とのことですが、お寺はありません。修験者が修行したりしていたのでしょう。硫黄鉱山での物故者のために地蔵菩薩像が建立されているそうですが、駐車場から徒歩10分ぐらいありそうだったので見送り。またの機会に。
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2018年07月07日

第10回歩いて巡拝知多四国

全国的に大雨で開催が危ぶまれた歩いて巡拝知多四国第10回ですが、無事に開催されました。今回は名鉄河和線の青山駅からスタート。第21番札所常楽寺から20番龍台院、19番光照院と3ヶ寺を遡るコースでした。これまではだいたい10kmのコースでしたから、約半分の距離。天気だった場合の熱中症を考慮しての距離設定ではないかと思います。このイベントも炎天下は避けて、次回は9月となっています。

第21番札所常楽寺は尾張徳川家初代・徳川義直から、浄土宗西山派知多一群の総本山とお墨付を受けた由緒ある寺で、本尊の阿弥陀如来立像は重要文化財。本堂で拝観することができたが、さすがに重文ですばらしい仏様。きれいな蓮の花が咲いており、写真に撮ったつもりだったが、スマホのアルバムに入っていなかったのは残念。第20番札所の龍台院までは約2.8kmの距離でしたが、難なく到着。小ぶりなお寺。

次の第19番札所光照院までは約1.3km。すぐ側に「国盛酒の文化館」があり、試飲させてもらい、最後の光照院へ。こちらも西山浄土宗のお寺。手前の観音堂には秘仏の聖観音像がお祀りされているそうですが、この時は気が付かずお参りしていません。この頃には曇っていながらも、明るくなり蒸し暑くなりました。門前でお昼ご飯用に「たこ飯」を買って帰りました。これまでの10kmのコースからすると、少し物足りない感じもしましたが、午前中に遍路を終えて午後が自由に使えたので、この位のコース設定も悪くないと思いました。

写真は第21番札所常楽寺です。
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2018年07月02日

金沢文庫特別展「御仏のおわす国」と特別講演会

6月30日(土)に横浜市大保護者説明会と金沢文庫特別展「御仏のおわす国」と特別講演会に行ったことは書きましたが、その内容を紹介したいと思います。金沢文庫の特別展は、金沢文庫の所蔵する称名寺聖教を「御仏のおわす国」=浄土を人々がどのように希求していたかという観点から紹介する展示会でした。

入り口ではいわゆる清凉寺式釈迦如来立像と十大弟子像がお出迎え。阿弥陀三尊像も展示されていましたが、脇侍像は鎌倉時代作なのに、肝心の主尊の阿弥陀如来像が江戸時代の後補だったのは残念。他は仏画や経典が多かったのですが、興教大師像(仏画)や一遍上人法語録など幅広い展示になっていました。本にやりたいことは称名寺聖教を一般に広く紹介することが目的のようですが、少々狙い通りには行っていないようです。目録を見ると、ずらっと国宝が並んでいるのに、展示を見ている時はそんな感じがありませんでした。

特別講演会「経典と料紙」は、金沢文庫長から経典がどのような料紙に書かれていたかを解説いただきました。よくある歴史や仏教学的な観点とは異なるテーマだったので、違った角度のおもしろい話が聞けるかと思って申込みましたが、少々私の興味関心とは異なる話でした。それよりも、会議室が冷房が効き過ぎで、頭が痛くなってしまったことで印象が悪くなってしまったのは残念でした。
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2018年06月10日

知多四国遍路未遂

昨日は知多四国を遍路するつもりで、名鉄の河和駅まで行きました。名鉄の河和駅は来週の名鉄イベント「歩いて巡拝」のスタート地点なので、地図があるかと思いましたが、名鉄で前開催、あるいは後開催と決めた期間しか地図はないことが分かりました。

ところが!仕方なく、スマホのナビで巡ろうとリュックを見ると納経帳を忘れていることに気が付きました。途方に暮れましたが、気を取り直して情報収集することにしました。知多四国の札所には日間賀島、篠島という離島にもあり、アクセスが分かりませんでしたが、河和駅から徒歩で河和港に行け、そこから高速船が出ていることが分かりました。

もう1つの収穫は遍路道を事前に調べないと、標識はアテにならないことです。たまたま目にした51番札所の野間大坊という標識に従って歩いたところ6.5km先でした。結局、8kmぐらい歩きました。結果として、色々と勉強になり、次回の遍路に生かしたいと思います。
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2018年05月27日

歩いて巡拝知多四国歩いて巡拝知多四国

昨日は「歩いて巡拝 知多四国第7回」に参加してきました。名鉄は商売がうまい。常滑駅からスタート地の番外曹源寺まで臨時バスが出ていますが、そのバス待ちの人手がすごい人数。よっぽど宣伝がうまいのでしょう。しかも、運賃が500円と高く、がっぽり稼いでいます。

遍路道は交通量の多い道もあれば、写真のような鄙びた道もあり、歩き遍路はいい感じです。9ヶ寺を回りましたが、適度にお接待もあり、遍路文化が根付いているのを感じました。

11kmの行程でしたが、4時間40分ほどでゴール。新四国霊場だけあって、どのお寺も本堂と大師堂があり、大師堂では多くのお遍路さんがお経を唱えていました。私も四国参拝の際にもらった教本でお経をお唱えし、燈明と線香を上げてお祈りしました。

よい霊場なので、名古屋で週末を過ごす際にご開帳がない場合は歩きや車で巡拝しようと思います。もう1枚の写真は今回の最後の65番相持院です。

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2018年05月10日

香席と投扇興体験会

少し前になってしまいましたが、5月5日に浅草にある本龍院というお寺で香席と投扇興体験会があり、参加しました。香席は5種類のお香の香りが同じか違うかを当てる遊びです。お香は6種類あるので、全部違うから全部同じまで組合せは52種類。それを源氏物語54巻の最初と最後の巻を除いた52巻のタイトルで表現します。非常にほのかな香りで正直違いがよく分かりませんでした(私が鈍感ということではなく、誰も正解がでないこともよくあるそうです)。

当扇興は扇子を投げて、的に当て、的と扇子の落ちた様子から得点を付け、10投した得点で勝敗を決めます。思うように飛ばないことから、男女老若関係なく楽しめます。5投ほど練習してから、参加者同士で対戦。こちらも源氏物語にちなんで得点名が付けられています。

香席、投扇興とも非常に雅な遊び。遊びは余裕がないとできません。非常によい体験をしましたが、私は常にやることがあるので、遊んでいる余裕はありません。自分の知らない世界を垣間見た感じです。ちなみに、今回の体験会はお弁当付きで参加費は1,000円。お得が好きな私としてはこの面でも大満足でした。

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2018年05月05日

長浜歴史文化講座4「中世村落の自治と観音信仰」

びわ湖長浜KANNON HOUSEの講座ですが、場所はいつもの場所ではなく、台東区上野区民館で行われました。講師は長浜城歴史博物館の元館長の太田先生(現・市民協働部学芸専門監)。今年度、国宝に指定される「菅浦文書」は公家や武士の残した文書ではなく、庶民が残した文書が初めて国宝に指定されるということで画期的だそうです。

菅浦文書は室町時代の村の規則を定めた村掟や、田地を隣村の大浦と堺相論を住民自身が記録した合戦記が含まれるとのことである。中世の惣村は村で立法権や警察権を持ち、徴税も行い、非常時高いレベルで自治を行っていたことが窺われる。この講座の後、東京国立博物館で実物を拝観したが、資料が実に生き生きと見えた。
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2018年02月03日

節分会

今日は弘明寺の節分会の護摩法要に参加して来ました。法要後の法話で、豆まきの際の掛け声は「鬼は外、福は内」が一般的だが、成田山や鬼子母神では「鬼は外」は言わない、吉野の金峯山寺では「福は内、鬼も内」と言うとのお話がありました。成田山では不動明王が鬼を調伏し、鬼子母神でも鬼神を外に追いやってはいけないので、「鬼は外」と言わないそうです。金峯山寺の「鬼も内」は鬼は自分の中におり、自分の中に鬼がいることを意識して、それを鎮めるように心がけることから来ているそうです。私も自分の中に鬼がおり、それが暴れないように心がけたいと思います。
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2018年01月27日

金沢文庫特別講演会「運慶様式の形成」

本日は文化庁の奥建夫氏を講師に招き、「運慶様式の形成」というタイトルで講演会で行われた。一口に運慶様式と言っても、まだまだ最新研究によって変わっていく可能性はある。当初は運慶作が確定している円成寺の大日如来像と興福寺北円堂の弥勒如来坐像から運慶様式が考えられていたが、その後、願成就院の阿弥陀如来坐像や浄楽寺の阿弥陀三尊像など東国の運慶作品が確認されることで、運慶様式の見直しもなされた。

講演会では衣の襞や、顔付き、体形などから様式が論じられていることが理解できた。結論としては、運慶工房としての基本フォーマットがありながらも、都と東国ではスタイルを使い分けいるらしいこと、願主の注文に応じてカスタマイズが行われていることが上げられた。一口に慶派と言っても、康慶の弟子の同世代の宗慶、運慶の弟子の実慶、運慶の晩年を継承している肥後定慶など作風の大きな違いがあることも分かった。今後、慶派の作品を見る時には注意して観察してみようと思う。
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2018年01月08日

日向薬師の初薬師

今日は日向薬師の初薬師に行って来ました。昨年も同じ日に来ていますが、昨年は時間が早すぎて薬師粥をいただけませんでしたが、今回は薬師粥の時間に合せて参詣。

もちろん、最初は宝物殿でご開帳の薬師三尊様を拝観して、お勤めにも参加。終わった頃には、すでにお接待は始まっており、長い行列ができていました。今日はあいにくの曇天でしたが、行列で待っている時間にはなぜか晴れて、寒空の下で待つこともありませんでした。無事に薬師粥もいただけて、今年1年健康に過ごせますように。

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2018年01月02日

初詣

今年の初詣は2ヶ寺を回りました。最初は家族揃って、総持寺。これはもう十数年続けている我が家の恒例行事。例年はお昼頃、ゆっくり来ますが、今年はそれぞれその後の予定があり、9時過ぎには参道に到着。屋台も準備中で、参拝客もまばら。行列がないので、初詣はあっけなく終わってしまいました。写真は総持寺仏殿ですが、抜けるような青空が印象的でした。

鶴見駅でそれぞれ別れて、私は京急で弘明寺へ。11時からの新年初護摩行に参加しました。弘明寺のお護摩には加持祈祷的要素がかなり入っており、密教の呪術的要素が協調されているように感じました。今年も1年家族が息災で自分の目標に向かって進めるよう祈願しました。

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2017年12月23日

五百羅漢寺の修養会

今日は目黒にある五百羅漢寺の修養会に参加しました。前回、らかん仏教文化講座に参加したので、その時の受講カードで境内を拝観できたが、修養会の開始時間があり、ゆっくり拝観できなかった。会場のアミダ堂に行ってみると、参加者は自分も含めて3名。なかなか衝撃的な人数。修養会とは浄土宗の念仏を唱える法要で、別時念仏会とも言うことを後から知った。木魚の叩き方を教わった。増上寺の別時念仏会に何回か参加したことがあり、その時は他の参加者の木魚に合せるだけだったが、中打ちという念仏の言葉と言葉の合間に木魚を打つのが浄土宗の叩き方だそうだ。ちなみに、人数が多い場合は頭打ちと言って、念仏の最初の言葉で打つそうだ。

修養会の後は茶話会。通常は住職のお話を伺うのが普通だが、仏教よもやま話になった。他の2名の参加者は檀家さんで、仏教に造詣の深い方たちだったので、五百羅漢寺にはかつてさざえ堂があったことが話題になった。また、これからのお寺のあり方についても話題になった。先祖供養とは「する」ものでなく、「させてもらう」ものだというお話があり、非常に印象に残った。予定より30分も時間を超過して、おもしろい話を聞くことができた。

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2017年12月17日

行動する仏教者

母が亡くなり、毎週見舞いに行っていた時間が空いたので、最近は法話等の仏教行事によく出席している。その中で感じるのは、住職や僧侶たちが仏教者として社会に関わろうと行動する姿勢に共通点があることである。人間関係の希薄化や、コミュニティの崩壊は以前から言われていたが、人口減少で檀家も減少し、いよいよ危機感を実感してのことであろうか。お寺には先人たちの残したたくさんの有形無形の資産があり、またお堂などの物理的な場所もある。新しい人との関係を生み出す発信源として注目に値すると思われる。
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2017年12月10日

らかん仏教文化講座「近代彫刻としての仏像」

昨日、五百羅漢寺でらかん仏教文化講座「近代彫刻としての仏像」という講演会がありました。講師は小平市平櫛田中彫刻美術館学芸員の藤井明先生です。

明治以前は職人としての仏師が仏像を、模刻・制作していたが、明治になり西洋的な美術の概念が入って来て、従来の職人的仏師と彫刻芸術家に分化するようになった。今回の講演では後者に着目し、その潮流をご説明いただいた。芸術家が制作するのは仏像的彫刻であって、信仰の対象としての仏像ではない。しかし、木彫芸術に伝統的な仏像技法や様式がどう影響を与えたかという視点はおもしろいと感じた。
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